手掌多汗症とは
手掌多汗症とは、手のひらや足の裏に異常に汗をかく状態をいいます。「手に汗握る」と言いますが、一般の人は極度の緊張状態になると手に汗をかきます。しかし、手掌多汗症の人は緊張しなくても常に手に汗をかいてしまいます。
手に汗をかく量も人それぞれであり、多少湿っているかな?という程度から、汗が滴り落ちるほど汗をかく人まで様々です。
手掌多汗症に気づいたり、手掌多汗症が気になりだしたりするのは小学生くらいからが多いようです。「字を書こうとしたら紙が濡れて破れてしまった」「友達と手をつないだら手が濡れて気持ち悪いといわれた」というものがきっかけになるようです。
このように、手掌多汗症は様々な悩みや問題を引き起こします。人と手をつないで気持ち悪いといわれた経験があれば、手掌多汗症であることを知られたくないために、「握手する」、「フォークダンスで手をつなぐ」、「好きな人と手をつないで歩く」といった人に触れることを怖がり、消極的な性格になってしまいます。
また、「汗で紙が濡れるため字が書けない」「汗で滑って物をよく落としてしまう」「汗が滴り落ちてパソコンが壊れる」「汗で金属がさびる」など、実際の生活に困ることさえおきてしまいます。
タクシーの運転手で多汗症の人を知っていますが、ハンドルが腐ることさえあるようです。ここまでくれば、生活に困るのはもちろん、職業さえ限定されるでしょう。
手掌多汗症は、ただ「普通の人より汗をかく」というよりも、それにより生じる様々な問題や悩みが、その人の性格や人生まで左右しかねない症状なのです。
また、手掌多汗症は以下の3段階に分類されます。
レベル1:手のひらが汗で湿る程度。
レベル2:手のひらに汗の水玉ができるが垂れるほどではないもの。
レベル3:手のひらから汗が垂れることがある。
ちなみに当サイトの管理人である私はレベル2に該当します。
でも、体調が悪いとレベル3の症状がでることがありますが・・・
